FLEXSCHE（フレクシェ）

お客様の課題

今、なぜ生産スケジューラが必要とされるのか？

これまで製造業を中心に、生産現場ではありとあらゆる『努力』と『知恵の結集』により『改善』が行われてきました。しかし、急激な外部環境の変化に伴い、より緻密でスピーディーな生産を求められるようになりました。

多品種少量生産、リードタイムの圧縮、迅速な生産計画や納期回答など、生産現場にはさらなる省力化・省人化に立ち向かわなければなりません。

これらの問題を解決するために、今、生産スケジューラが必要とされているのです。

FLEXSCHEとは？

「FLEXible（柔軟な）」＋「SCHEduling（スケジューリング）」

「使いやすさ」「柔軟性」「スケジューリングロジック」に優れた新世代の生産スケジューラ。汎用スケジューラとしては、業界トップクラスの性能と実績を誇るパッケージ製品です。
高速なスケジューリングと描画処理、見やすい画面と軽快な操作性もFLEXSCHEの魅力です。

■導入業種
製紙、紙加工、建材、設備機器、鉄鋼、金属加工、金型製造、機械、成型加工、冶具製造、素材加工、布加工、自動車部品、自動車、船、電子部品、電子機器、精密機器、半導体、情報機器、ゴム加工、衣料品、飲料、食品、医薬品、など業種を問わず多数ございます。

主な機能

各種ガントチャートで現在・未来を可視化

FLEXSCHEガントチャートにて現在の設備状況や負荷状況、未来の生産計画の予定や在庫状況を可視化する事が可能となります。可視化する事により、改善活動にも繋がります。

EDIF機能で他システム連携を実現

スケジューラには、オーダーデータや設備情報・各種マスタの登録が必要です。FLEXSCHEでは、すでにあるデータを標準機能で簡単にデータ取込が可能です。また計画結果の出力も可能です。

要件・制約をフレキシブルに実装

お客様のご要件や、設備や工程の制約においても、FLEXSCHE標準機能で実装する事が可能です。複雑なご要件も、プロトタイプを用いてフレキシブルに対応可能です。

システムリサーチの強み

Point1 製造業様を中心とした豊富な導入実績

大手製造業様を中心に、FLEXSCHEの導入実績が豊富です。自動車部品メーカーから、医療医薬包装製造、非鉄製造業、樹脂成形業など、様々な業種での導入実績がございます。

Point2 現地現物・原理原則の視点でご提案

弊社の熟練FLEXSCHEエンジニアが、製造現場を視察した上で、現場で抱えている課題について協議し、お客様の視点であるべき姿を目指してご提案いたします。

Point3 導入計画から保守までトータルサポート

計画段階の要件定義フェーズから、スケジューラに必要なマスタの精査といった運用に関するご相談など、多岐に渡ってアドバイスが可能です。導入後のサポート保守ご提案もおまかせください。

導入事例

• 業種：自動車部品メーカー

  Before：
  　• 鍛造工程ではExcelで生産計画を実施
  　• 後工程は、納期に応じてプル型で生産
  　• 結果的に、仕掛品在庫を多く抱えていた

  After：
  適切な生産計画で在庫低減
  現場への指示系統の確立

  • 受注/内示データに基づいて、設備負荷に応じた生産計画を実施する事により、必要なタイミングで生産する計画を立案
  • FLEXSCHEで生産計画した結果を、基幹システム(SAP)に取り込み、MRPを実行する事で、生産リードタイムの圧縮を実現

• プリント基板製造

  Before：
  　• NC工作機械の計画立案はExcelにて対応
  　• 今後オーダー増産が見込まれ、設備増強もあり
  　• 複雑な組み合わせに手作業の計画変更に限界

  After：
  複雑な計画立案業務の時間短縮
  FLEXSCHE CarryOutで実績管理

  • FLEXSCHEを導入した事で、多数ある設備と刃具の複雑な組合せも、条件に基づいて生産計画を短時間で立案する事を実現
  • FLEXSCHE CarryOutを活用し、タブレット端末で作業指示を実施する事で、ペーパーレス化を実現。BIツール連携で分析･利活用も検討

• 業種：医薬・医療フィルム製造

  Before：
  　• 受注生産でSAP受注データよりExcelで計画立案
  　• 受注データの変動で、日々の計画業務に苦戦
  　• 余分な製造指図の組み替えや資材調整が発生

  After：
  属人化していた業務が標準化
  資材在庫の有無を加味して計画

  • FLEXSCHEの導入を機に、製造計画の立案業務が標準化され、他システムとシームレスに連携し、業務の合理化を実現。
    
  • FLEXSCHEに資材の在庫量や、納入予定日を取り込む事で、精緻な製造計画の実施。

• 業種：大手機械製造業

  Before：
  　• 近年は生産量が増加し、熟練作業員が減少
  　• 製造工程が多数あり、JOB・SHOP管理も煩雑
  　• 生産計画は人手で出来る範囲を超えている

  After：
  作業の優先順位が明確になり
  JOB・SHOPでの滞留解消

  • FLEXSCHEの生産計画通りに製造が行われることにより工程間の滞留が解消され、リードタイムも改善された。
  • 未来の生産計画も可視化され、外注へのフォーキャスト(見込み)を正しく伝える事で、外注の納期遵守率が大幅に改善。

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